Linux 4.x
読み:リヌクス-よんてんエックス
外語:Linux 4.x
Linuxカーネル
のうち、バージョン4系であるもの。
目次
概要
特徴
沿革
Linux 4.2
Linux 4.2リリース
Linux 4.1
Linux 4.1新機能
Linux 4.1リリース
Linux 4.0
Linux 4.0新機能
Linux 4.0リリース
概要
Linuxのバージョン番号の更新と、大きな仕様変更とは必ずしも密接な繋がりはない。
ゆえに、バージョン4としての基本コンセプト、あるいは
バージョン3
との差、いずれ登場するかもしれないバージョン5以降との差、といったことを一言で表わすことは難しい。
単に、2015(平成27)年からリリースされるバージョンが、Linux 4.xだったというだけである。
特徴
Linus Torvaldsは、Linux 3.12のリリースにあたり、そろそろLinux 4.0にしたいとの意向を示していた。
そしてLinux 3.19の次をリリースするにあたり、Linus Torvaldsは3.20にするか4.0にするかの意見を求め、投票によって4.0に決定された。
2.6→3.0の時とは違い、今回はLinus Torvaldsの意向だけでなく、主として開発者を満足させるための決定とされている。Linusが独断だけでなく投票の意見も尊重するようになったが、これを見るだけでもLinusもずいぶん丸くなってしまったものだと判断できる。
沿革
Linux 4.2
Linux 4.2リリース
Linux 4.2 (2015(平成27)年8月30日)
Linux 4.1
Linux 4.1新機能
Xbox Oneコントローラーのフォースフィードバック対応
Wacomタブレット対応の改善
Intel Atom SoCのパフォーマンス改善
Radeon DisplayPort MST対応
ext4ファイルシステムの暗号化
ChromeOS Lightbar対応
64ビットARM用のACPI
Linux 4.1リリース
Linux 4.1.7 (2015(平成27)年9月13日)
Linux 4.1.6 (2015(平成27)年8月17日)
Linux 4.1.5 (2015(平成27)年8月10日)
Linux 4.1.4 (2015(平成27)年8月3日)
Linux 4.1.3 (2015(平成27)年7月21日)
Linux 4.1.2 (2015(平成27)年7月10日)
Linux 4.1.1 (2015(平成27)年6月29日)
Linux 4.1 (2015(平成27)年6月22日)
Linux 4.0
Linux 4.0新機能
ライブカーネルパッチの導入(再起動せずにパッチ適用を可能とする機能)
Linux 4.0リリース
4.0.9が4.0の最終版である。
Linux 4.0.9 (2015(平成27)年7月21日)
Linux 4.0.8 (2015(平成27)年7月10日)
Linux 4.0.7 (2015(平成27)年6月29日)
Linux 4.0.6 (2015(平成27)年6月23日)
Linux 4.0.5 (2015(平成27)年6月6日)
Linux 4.0.4 (2015(平成27)年5月17日)
Linux 4.0.3 (2015(平成27)年5月13日)
Linux 4.0.2 (2015(平成27)年5月6日)
Linux 4.0.1 (2015(平成27)年4月29日)
Linux 4.0 (2015(平成27)年4月12日)
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