CDS |
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・論理編 (TTDISKL) |
読み:スィーディーエス |
外語:CDS: Cactus Data Shield |
品詞:固有名詞 |
コピーコントロール機能の一つ。
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概要 |
イスラエルのIT企業Midbar Tech社が開発した、CDのコピー妨害機能。
日本ではavexが最初に採用した。
特徴 |
この機能の基本的な方針は、音楽CD(CD-DA)の規格である「Red Book」から故意に外れたことをすることで、パーソナルコンピューターのCD-ROMドライブからリッピング出来ないようにすることである。
CDは、盤面に傷が付いていてもある程度再生できるように、強力な誤り訂正機能が搭載されている。CDSは、一般的なCDプレイヤーが訂正可能な限界までエラーを混ぜた情報をディスクに書き込んだものである。
現実に、これを何とか読めるCDドライブは存在したが、本来は読めることがイレギュラーなことである。日本でも音楽業界がこぞってコピーコントロールCDを採用したとき、音響機器メーカーはこぞって「再生保証をしない」と発表した。
リンク |
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