Apache OpenOffice
読み:アパッチ-オープンオフィス
外語:AOO: Apache OpenOffice
フリーソフトウェア
として開発中の、オフィス系アプリ群(オフィススイート)の一つ。
目次
情報
概要
特徴
主な特徴
沿革
バージョン3.4
バージョン4.0
情報
製品名 ‐ Apache OpenOffice
使用途 ‐
オフィススイート
初出年 ‐ 2012(平成24)年
設計者 ‐ ?
開発者 ‐
Apache Software Foundation
最新版 ‐ Apache OpenOffice 4.0.0 (2013(平成25)年7月24日)
影響関係
被影響 ‐
Microsoft Office
、StarOffice、
OpenOffice.org
加影響 ‐ (未定)
動作環境 ‐ 複数のOSに対応予定
ライセンス ‐ Apacheライセンス
概要
Sun Microsystems
を買収した
Oracle
だったが、フリーソフトウェアには興味関心がなく、
OpenOffice.org
も酷く腐敗させてしまった。OpenOffice.orgの人気は落ち、派生した
LibreOffice
が「事実上の後継」とまで言われるようになる始末。
OracleはOpenOffice.orgには旨味がないと判断、ソースリストとOpenOffice.orgの
商標
を
Apache Software Foundation
に譲渡し、以降は
IBM
のスポンサードで開発が継続されることとなった。
最初のバージョンは2012(平成24)年にリリースされた。
機能面などで
LibreOffice
に対抗できるのかどうかは今はまだ定かでないが、ライセンスがApacheライセンスとなっている点が特徴で、また魅力的な点でもある。
しかし深刻な開発者不足のため、プロジェクトは終了寸前であるとされている。
特徴
主な特徴
OpenOffice.org 3.3に対し、Apache OpenOffice 3.4.0は次にような特徴を有している。
OLEオブジェクトの図形変換機能 (Draw、Impress)
フィールド数の上限の撤廃 (Calc)
CSVでの出力で、全テクストを""で囲む機能 (Calc)
SVG画像の読み込み対応
直線や曲線の末端や角の形状設定に対応
沿革
バージョン3.4
3.4
3.4.0 ‐ 初のバージョン (2012(平成24)年5月8日)
3.4.1 ‐ 脆弱性の修正 (2012(平成24)年8月23日)
バージョン4.0
IBMが開発したOpenOffice.orgの派生版「Lotus Symphony」の機能を統合、各種プロパティ変更が可能な新しいサイドバーパネルの機能が追加された。
さらに、Microsoft Officeとの互換性、印刷プレビュー機能、パフォーマンスなどの改善が図られている。
4.0
4.0.0 ‐ 初のメジャーバージョンアップ (2013(平成25)年7月24日)
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