Microsoft Office
読み:マイクロソフト-オフィス
外語:Microsoft Office
Microsoftの開発・販売するオフィススイート。
概要
主に、次のような製品で構成されている。
その他、以下のようなソフトウェアもある。
- Project (工程管理)
- Visio (作図)
かつては、以下のようなソフトウェアもあった。
他にも様々な関連ソフトウェアが提供されている/いた。
特徴
情勢
バージョンごとに微妙に製品名が違ったり、ユーザーインターフェイスががらりと変わって企業から嫌われたりしているが、Windows開発元のMicrosoft製ということもあり、事実上の標準となって世界中に蔓延した。しかし、Microsoft Outlookのような有害性の強い公害ソフトも含まれている。
性能は段違いだが、それでもフリーのオフィススイートとしてOpenOffice.orgやLibreOfficeなどが登場してきて着々とシェアを伸ばしている。
対ライバル
これらフリーソフトウェアは「OpenDocument Format」という公開されたフォーマットを採用した。
また日本では2007(平成19)年、総務省が「情報システムに係る政府調達の基本指針」を公表し、政府は仕様が公開されたものを優先採用すると発表したことを受けて、Microsofは対抗として、これらとは非互換の類似対抗品を作り、これを採用した。
それがOffice Open XML Formatsであり、2007(平成19)年から採用された、いわゆる「.docx」や「.xlsx」などのファイル形式である。2013(平成25)年現在、日本のビジネスシーンの標準はOffice 2003だが、2003では.xlsxなどは開くことができないため、使用すると顰蹙を買う。
製品
5/6と13は欠番。
- Office 1
- Microsoft Office for Windows 1.0
- Microsoft Office for Windows 1.5
- Microsoft Office for Windows 1.6
- Microsoft Office for Mac
- Microsoft Office 1.5 for Mac
- Office 2
- Microsoft Office 2.9 for Mac
- Office 3
- Microsoft Office for Windows 3.0
- Office 4
- Microsoft Office 4.0
- Microsoft Office 4.0 for Mac
- Microsoft Office for NT 4.2
- Microsoft Office 4.2 for Mac
- Microsoft Office 4.3
- Office 7
- Microsoft Office for Windows 95 (Office 95)
- Office 8
- Microsoft Office 97
- Microsoft Office 98 Macintosh Edition
- Office 9
- Microsoft Office 2000
- Microsoft Office 2001
- Office 10
- Microsoft Office XP
- Microsoft Office v.X for Mac
- Office 11
- Microsoft Office System 2003 (Office 2003)
- Microsoft Office 2004 for Mac
- Office 12
- 2007 Microsoft Office system (Office 2007) ↓これ以降リボンUI
- Microsoft Office 2008 for Mac
- Office 14
- Microsoft Office 2010
- Microsoft Office 2011 for Mac
- Office 15
- Microsoft Office (Office 2013)
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