壁 |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機技術用語 (TCYOGO) |
読み:かべ |
外語:wall |
品詞:名詞 |
ハードウェアの物理仕様、あるいはBIOSやシステム(ファイルシステムなど)の論理仕様による、扱える規模や容量の限界のこと。メモリーやディスクドライブによく壁が発生する。
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メモリーの壁 |
メモリーにおいては主にCPUの性能に依存する。
これまで数多く存在し、この容量を越えてメモリーを利用したいユーザーを悩ませ続けて来た。x86系プロセッサーにおける現在の壁はAMD64・Intel 64の仕様上理論値16Eiバイト(64ビット)である。
2進数単位は、K/M/GではなくKi/Mi/Giで表わすべきだが、この単位が作られたのは最近のため、4Gバイトの壁の時代まではK/M/Gで表現されていた。
ディスクドライブの壁 |
ディスクドライブでは、次のような壁の歴史がある。
これまで数多く存在し、この容量を越えてドライブを利用したいユーザーを悩ませつづけてきた。
2進数単位は、M/GではなくMi/Giで表わすべきだが、この単位が作られたのは最近のため、128Gバイトの壁(=137Gバイトの壁)の時代まではM/Gで表現されていた。
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