伺か
読み:うかがか
デスクトップアクセサリーソフトの一つ。
目次
概要
シリーズ
機能
特徴
ゴースト
ヘッドラインセンサー
通信技術
補足
由来
代表的ゴースト
関連ソフトウェア
概要
シリーズ
何か
の後継。
「
偽ペルソナウェア with "偽春菜"
」からの全シリーズを通して数えて、7番目のソフトウェアである。
作者は
川上新夜
(その後lsに改名)に変わった。全シリーズ通して三人目のプログラマーである(ことになっている)。
機能
起動しておくと、あらかじめ用意したキャラクターが漫才をしたり、各種情報サイトやニュースサイトの更新状態をチェックし、更新内容を吹き出しで表示したりする。
これを著している時点での最新版は、2002(平成14)年6月22日公開の「伺か period 583」である。もう何年も放置されているので、これが事実上の最終版と考えられる。
特徴
プラグインで本体の機能の拡張も出来る等、これまで培ってきた様々な機能が利用可能。
ゴースト
表示されるキャラクターはゴーストと呼ばれ、追加したり切り替えたりが可能。
より正確には、立ち絵は「シェル」と呼び、その絵に与える人格、設定、機能をゴーストという。
デフォルトゴーストは「
御影さくら
」。作画は「すか」。前作「何か」から引き継がれた。
ヘッドラインセンサー
オタク系ニュースサイトを巡回して更新を確認する機能。
更新チェックするサイトは自由に増やせる。
通信技術
SSTP
と呼ばれる独自のプロトコルを使用してゴーストに喋らせる機能。
この機能に対応したソフトもかなりの数登場している。
補足
由来
元々は
偽ペルソナウェア with "偽春菜"
として登場し、
プラエセンス
の「ペルソナウェア with "春菜"」の似非版という立場だった。
だが幾つかの変遷の後、プラエセンスに訴えられたため公開停止、
何か。(仮)
として、デフォルトゴーストであった
偽春菜
(さくら、任意たん、とも呼ばれている)抜きで公開が再開された。そして
何か
を経た後、この「伺か」となった。
代表的ゴースト
さくら&
うにゅう
一時期を除き、初代から現在まで使われているデフォルトゴーストと、その相方。
初期には、「
偽春菜
」→「
さくらとも呼ばれるひと
」→「
任意
」と変遷し、リニューアルして復活した時には「
御影さくら
」というフルネームが与えられた。
双葉
&ただきち 二代目デフォルトゴーストと、その相方。
「何か」で一時的に登録されたデフォルトゴーストだったが、御影さくらに置き換えられたため退役。
その後は、他のゴーストと同様に独立したゴーストとして配布されるようになった。
ねここ
&ショータ
猫耳
のついた帽子を被った
幼女
&
ショタ
キャラ。
元々ねここは、シェル変更時に表示されていたキャラクターだったが、人気を得てゴーストとなった。
まゆら
&黒うにゅう 魔法使いの
女の子
。およそ400歳であるらしいが、風貌はどうみても11歳前後である。
口癖は「
シテオク
」。意味が分からないと大評判。
関連ソフトウェア
伺かは
Microsoft Windows
用だが、現在では様々な環境用に、伺か用のデータ(ゴースト)が利用可能なソフトウェアが作られている(順不同)。
Windows用
SSP
(旧称SAKURA Script Player、現在最も使われているツール)
しなちく
(伺かの後継として作られたが、開発途絶)
CROW
(開発途絶)
UNIX用
ninix
(「何か」もどき for X) (開発途絶)
ninix-aya
Mac OS X用
偽林檎
Xで動くものもあるが、SSPをWineで動かした方が安定しているというユーザーの意見もあるとかあるとか。
再検索