Version 0.95 Windows Vistaβ1 Build5112では、このバージョンである。この版は未完成である。
JIS X 0213:2004への対応がアナウンスされているが、このバージョンではまだ、本規格の例示字形に従った字形変更はなされていない。 Version 0.99
完成直前のバージョン。Windows Vista RC2頃まで使われていた。日付は2006(平成18)年6月9日となっている。 Version 5.00
Windows Vista添付の正式版。日付は2006(平成18)年10月4日となっている。
このバージョンから、JIS規格ごとの書体差を識別し、任意の書体を表示できるよう、規格票例示自体識別タグが用意されており、一つのコードポイントに対して複数の書体が格納されている。
このバージョンでは次のように付けられている。
jp90タグ: 156字
jp83タグ: 375字
jp78タグ: 384字
hojoタグ: 未使用
Version 6.01 Windows 7のベータテスト版に添付されていたバージョン。
Version 5.00までのメイリオは、MS 明朝やMS ゴシックとは違い補助漢字(JIS X 0212)に対応していなかった。
Windows 7β付属のメイリオVersion 6.01では、補助漢字を全て含むように収載グリフ数が1953字増やされた。
なお、追加された字の中に一つ誤字が報告されている。グリフID GID+22811の文字「〓」(U+7B29、補助漢字49区88点)がそうで、竹冠の下が「代」であるところを誤って「伐」としてしまっている。なお「筏」という字はU+7B4Fとして存在する。 Version 6.02
Windows 7 Build 7068あたりで更新されたバージョンで、Windows 7で正式採用された。
6.01にあった誤字は修正された。また、文字の高さ位置なども調整がなされた。 再検索