コピー
読み:コピー
外語:copy
複写をすること。
概要
例えば、データやディスク等を複写すること。データファイルをコピーする、のような表現にも用いる。
コンビニ等にも置かれる、印刷内容を複写する装置は写真複写機といい、英語ではphotocopyという。
MS-DOSやUNIXはじめCUIの環境では、ファイルの複写をコピーという。MS-DOSならcopyコマンド、UNIXではcpコマンドを用いる。
WindowsはじめGUI環境では、選択範囲を一時的な記憶領域(クリップボード)に複写することをコピーと呼んでいる。その内容を他所に張り付けることをペーストといい、合わせてコピーアンドペーストと呼ばれる。
特徴
コピーソフト
ゲームソフトやアプリケーションなどのパッケージソフトを不当に複写すること。
これは古くから問題となっており、古くから「著作権法」により罰せられる犯罪行為として扱われてきた。
妨害
データを利用者が好きなように複写し、使いやすいように使うことは、利便性という点で望ましいことであり利用者の権利でもある。
しかし中には自分の決めた使い方以外は認めたがらない人がおり、彼らは日々いかにして複写を妨害するかの研究開発に没頭している。
日本では特に音楽業界や、またゲームを含むコンピューターソフト業界が古くより熱心だが、やればやるほど利用者が減って行くという罠に彼らは気付いていない。自分の首を自分で、真綿でジワジワと締める行為をしているわけである。
音楽業界はコピーコントロールCDで自滅した。放送業界はディジタル放送のコピーワンスで早晩自滅するのではないかと考えられている。
再検索