Tualatin
読み:テュアラティン
外語:Tualatin
Intel
製
IA-32
(
x86
)プロセッサーのうち、第六世代に属する
Pentium III
および
Celeron
の
プロセッサーコア
の開発コードネームの一つ。
目次
概要
特徴
仕様表
プラットフォーム
後継
語源
概要
Pentium III、Pentium III-S、Pentium III-M、およびPentium IIIを土台とする第四世代Celeronのプロセッサーコアとして開発、採用された。
Coppermine
(カッパーマイン)の後継となる。
2次キャッシュが256Kiバイトと512Kiバイトのものがあり、
Tualatin-256K
や
Tualatin-512K
と呼び分けることがある。うち、Tualatin-256KはPentium IIIとCeleron、Tualatin-512KはPentium III-S/Pentium III-Mである。
次の製品がある。
Pentium III
‐ 1.13A/1.2GHz
Celeron
‐ 1.2/1.3/1.4GHz
Pentium III-S ‐ 1.13/1.2/1.4GHz
特徴
仕様表
型番は「80530」である。
項目
特徴
マイクロアーキテクチャー
P6マイクロアーキテクチャ
コアの
クロック周波数
1.13/1.2/1.3/1.4GHz
FSBクロック
100/133MHz
最大バス帯域幅
1次命令キャッシュ
16Kiバイト
1次データキャッシュ
16Kiバイト
2次キャッシュ
256/512Kiバイト
製造
プロセスルール
0.13μm
ダイサイズ
集積トランジスタ数
動作電圧
主な対応機能に、次のようなものがある。
MMX
SSE
プロセッサーシリアルナンバー
プラットフォーム
Socket 370
後継
後継コアは、
Willamette
(ウィラメット)、更に後継が
Northwood
(ノースウッド)である。
また、
Banias
(バニアス)も後継kコアの一つといえる。
語源
Tualatinの語源は地名で、オレゴン州チュアラチン市から。
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