SH-Mobile
読み:エスエイチ-モバイル
外語:SH-Mobile: SuperH Mobile Application Processor
ルネサスの
SuperH
シリーズのうち、携帯電話機等への使用を想定した製品シリーズの旧名。その後は「R-Mobile」となった。
目次
概要
ラインナップ
アプリケーションプロセッサ
SH-Mobile Gシリーズ
補足
性能
SH-Mobile X3
概要
マイクロプロセッサーコアに
RISC
プロセッサーの
SuperH
を使い、多機能携帯電話機などに便利な機能を付け加えた製品シリーズがである。
モバイル向けSHであることから、SH-Mobileの名が付けられた。
スマートフォンなどのアプリケーションプロセッサとしての利用が想定されていた。
2010(平成22)年までこのブランドで展開され、2011(平成23)年以降はEMMA-Mobileを統合して「R-Mobile」となった。
ラインナップ
アプリケーションプロセッサ
ツリーは、CPUコアロードマップ→CPUコア名→グループ名の順に並べてある。()で囲まれたSHxxxxはグループの型番または製品名である。
SH3-DSP Core (180nm)
SH3-DSP
SH-Mobile1 (SH7290)
SH-Mobile Core (150nm)
SH3-DSP
SH-MobileJ (SH7294)
SH-MobileV (SH7300)
SH-MobileJ2 (SH7316)
SH-MobileV2 (SH7310)
SH-Mobile X Core (130nm)
SH3-DSP
SH-MobileL (SH7322)
SH4AL-DSP
SH-Mobile3
(SH73180)
SH-Mobile X2 Core (90nm)
SH3-DSP
SH-MobileL2
SH-MobileJ3 (SH7326)
SH4AL-DSP
SH-Mobile3A
(SH73380)
SH-Mobile3AS (SH7343)
SH-MobileL3V (SH7354)
SH4AL-DSP
SH-MobileR (SH7722)
SH-4A
SH-MobileR2 (SH7723)
SH-MobileR2R (SH7724)
SH-Mobile MT1 (SH73704)
SH-Mobile Gシリーズ
SH-MobileにW-CDMAなどのモデム機能を搭載した、スマートフォン向けのプロセッサーである。
QUALCOMM
の
MSM
の対抗といえる。NTTドコモとルネサスが共同開発した。
SH-Mobile G1
SH-Mobile G2
SH-Mobile G3
SH-Mobile G4
補足
性能
CPUとしての仕様は、マイクロプロセッサーコアに依存する。
SH-Mobile X3
かつての資料にあったが、現状不明のもの。
SH-Mobile X3 Core (65nm)
SH-MobileL4
SH-MobileJ4
SH-Mobile4
SH-MobileR2
SH-MobileG3
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