Pentium 4 |
辞書:科学用語の基礎知識 中央演算処理装置商品名x86編 (INCPU86) |
読み:ペンティアムフォー |
外語:Pentium 4 |
品詞:商品名 |
Intel製IA-32/NetBurstマイクロアーキテクチャーの製品の一つ。同社のPentium IIIの後継にあたる製品。2000(平成12)年6月28日に正式発表された。
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開発コードネーム |
特徴 |
仕様 |
設計 |
Pentium ProからPentium IIIまでは俗にP6と呼ばれるアーキテクチャーを利用していたが、Pentium 4ではNetBurstと呼ばれるアーキテクチャーを利用している。
簡単に言えば、クロック周波数の向上「だけ」を目指した設計のアーキテクチャーで、その代償として発熱量が莫大になり、巨大な冷却装置が必要となった。
ちなみに2.66GHz版の最大消費電力は82.2Wだそうである。
性能 |
従来のPentium IIIに対してハイパーパイプライン、整数演算ユニットの倍速クロック動作、トレースキャッシュ等が拡張されている点が特徴。
命令は従来のx86命令と完全上位互換で、さらにPentium IIIで追加されたSSE命令が拡張され、浮動小数点演算がサポートされるようになった(SSE2・SSE3)。
最適化 |
CPUのパイプライン段数など、基本的なアーキテクチャーがPentium IIIとは大きく異なっている。
最高性能を実現するためにはアプリケーション自体がPentium 4に最適化される必要がある。具体的にはプログラムを再コンパイルする必要がある。
リンク |
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