PET |
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質編 (NSUB) |
読み:ペット |
外語:PET: polyethylene terephthalate |
品詞:名詞 |
ポリエステル系の高分子化合物であり、熱可塑性のプラスチックの一つ。合成繊維としても使われている。正式名称はポリエチレンテレフタラート(ポリエチレンテレフタレート)。
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概要 |
基本情報 |
PET
誘導体、関連物質の例 |
特徴 |
名称 |
正式名称はポリエチレンテレフタラート(ポリエチレンテレフタレート)。
略称は、PETEともいうが、日本ではPETの方が主流である。
各国で様々な商標があるが、どれも知名度が低い。
用途 |
PET樹脂は、飲料水などのボトル用材料、いわゆるPETボトルとしてよく使われている。
PET繊維はこのPET樹脂を繊維化したもので、強度があり、耐熱性にも優れている。安価なこともあり、合成繊維としては現在最も普及している。
リサイクルマーク |
リサイクルマークは「〓」で、〓(△に似た記号)の中に1が入り、〓の下にはPETまたはPETEと書かれる。
これは識別表示マークと呼ばれ、資源の有効な利用の促進に関する法律(通称は資源有効利用促進法、リサイクル法など)により、1991(平成3)年10月から表示が義務付けられている。
リンク |
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