NAD+
読み:エンエイディープラス
外語:NAD+: Nicotinamide Adenine Dinucleotide
ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド。
解糖系
や
TCA回路
で還元型の補酵素として働く
物質
。
目次
物質の情報
三水和物
誘導体、関連物質の例
物質の特徴
解糖系
TCA回路
物質の情報
三水和物
組成式: C
21
H
27
N
7
O
14
P
2
・3H
2
O
分子量
: 717.50
融点
: (該当資料なし)
沸点
: (該当資料なし)
CAS番号
: 56-65-5
化学名: beta-Nicotinamide adenine dinucleotide trihydrate
誘導体、関連物質の例
AMP
(61-19-8)
ADP
(58-64-0)
NADP
(24292-60-2)
NADPH
(2646-71-1)
NADH
(606-68-8)
ATP
(56-65-5)
物質の特徴
解糖系
解糖系
においては、
グルコース
+ 2
ADP
+ 2Pi + 2NAD
+
→ 2ビルビン酸 + 2
ATP
+ 2
NADH
+ 2H
+
という反応で用いられる。
TCA回路
TCA回路
では、イソ枸櫞酸 → α-ケトグルタル酸 → スクシニルCoAの各反応と、L-
林檎酸
→ オキサロ酢酸の反応に関与する。
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