MDMA
読み:エムディーエムエイ
外語:MDMA: Methylene Dioxy Meth Amphetamine

 合成麻薬の成分。エクスタシー(ECSTASY)で使われている。麻薬及び向精神薬取締法で麻薬指定。
目次

物質の情報
 

誘導体、関連物質の例

薬品の情報

流通
 以前は「アゲ玉」、最近では「SEXドラッグ」などと呼ばれているらしい。
 錠剤にそのまま「SEX」と描かれているとされており、渋谷のクラブなどで売られていたりするらしい。

作用機序
 メタンフェタミン(覚醒剤)に似た構造を持つが、作用機序は異なる。幻覚剤にも分類されるが、一般的な幻覚剤と違って幻視・幻聴は無いとされる。
 MDMAは、脳内でセロトニンを過剰分泌させることで、人為的にセロトニン症候群を引き起こす。これにより、多幸感などをもたらすとされる。
 経口服用後、1時間程度で効果が現われ始め、4時間〜6時間程度持続する。

副作用など
 毒性・危険性は低いとされる。
 但し、末端で売られている物には何が混ぜられているか分からないので、使うべきではない。最悪で死ぬ危険性がある。
 俳優の押尾学がMDMA使用容疑で逮捕された事件で、MDMAの錠剤を2錠服用した銀座ホステスが死亡し、大騒動となった。但し、これを著している時点では因果関係は捜査中である。

規制区分

製品例

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