Intel製CPUソケットの一つで、2011ピンLGAパッケージのソケットの通称。
LGA1366の後継として登場した、サーバーおよびハイエンド向けのソケット。
「Socket R」と呼ばれており、コードネームでSandy Bridge-EのうちのSandy Bridge-EP/EXコア製品用として作られた。
実際にはSandy Bridge-EXの製品は登場していないため、Xeon E5およびCore i7シリーズのうちSandy Bridge-EPまたはIvy Bridge-EP/EXモデルで使用されている。
ノースブリッジ(IOH)との通信用にQPI、サウスブリッジ(ICH)との通信用にDMI 2.0を持っている。
LGA2011対応CPUは、CPU内に4チャンネルのDDR3メモリーインターフェイスが内蔵されている。
Sandy Bridge-EN用のLGA1356との差異としては、LGA2011はQPIが2レーンありDDR3は4チャンネルあるのに対して、LGA1356はQPIが1レーンのみでDDR3は3チャンネルという点である。
- Sandy Bridge-EP
- Intel Xeon E5 ‐ 4600番台/2600番台/1600番台
- Intel Core i7 Extreme ‐ 3900X番台
- Intel Core i7 ‐ 3900番台/3800番台
用語の所属
LGA
関連する用語
LGA2011-v3
LGA1366
LGA1356