H-IIAロケット39号機
読み:エイチトゥーエイ-ロケット-さんじゅうきゅうごうき
外語:H-IIA F39: H-IIA Launch Vehicle No.39
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
(かつての
NASDA
)により開発された
H-IIAロケット
の39号機で、本番 第37号機。
目次
概要
諸元
ロケットの仕様
ペイロード(積載物)
打ち上げ
気象
計画
中継
沿革
概要
H-IIAロケットの第39号機であり、日本の大型液体燃料ロケット第76号機である。
「H-IIA・F39」とも呼ばれる。
2018(平成30)年6月12日に
種子島宇宙センター大型ロケット発射場
より打ち上げられ成功した。
諸元
ロケットの仕様
形式:
H-IIA202
(推定、以下同)
一段目:
LE-7A
(
液水液酸エンジン
)
二段目:
LE-5B-2
(液水液酸エンジン)
一段目固体ロケットブースター:
SRB-A3
×2基
フェアリング
4m径フェアリング (4S)
ペイロード(積載物)
情報収集衛星 レーダ6号機
打ち上げ
気象
ロケット打ち上げ時の天候は晴れ、北西の風7.2m/s(6m/cBeat)だった。
計画
当初予定では、打ち上げは2018(平成30)年6月11日13:20(@222)、打ち上げ予定時間帯は13:00〜15:00とされた。
なお、予備期間は6月12日〜7月11日が予定されていた。
9日に、11日の天候悪化が予測されたため1日延期され、打ち上げは、2018(平成30)年6月12日13:20:00(@222)、打ち上げ予定時間帯は13:20:00〜13:33:57とされ、打ち上げに成功した。
打ち上げ費用中、衛星の開発費は242億円、打ち上げ費用は108億円とされている。
中継
軍事衛星であるため、これまでの通例通り、公式のネット中継は実施されない。
有志により、非公式の現地中継が実施されている。
沿革
軍事衛星の打ち上げのため、全て非公開である。
2018(平成30)年6月12日13:20:00(@222): リフトオフ
非公開: 固体ロケットブースター(SRB-A) 燃焼終了
非公開: 固体ロケットブースター(SRB-A) 分離
非公開: 衛星フェアリング 分離
非公開: 第1段主エンジン燃焼停止(MECO)
非公開: 第1段・第2段 分離
非公開: 第2段エンジン燃焼開始(SEIG)
非公開: 第2段エンジン燃焼停止(SECO)
非公開: 「情報収集衛星 レーダ6号機」分離、打ち上げ成功
再検索