H-IIAロケット10号機
読み:エイチトゥーエイ-ロケット-じゅうごうき
外語:H-IIA F10: H-IIA Launch Vehicle No.10
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
(かつての
NASDA
)により開発された
H-IIAロケット
の10号機であり、本番 第8号機。
目次
概要
諸元
ロケットの仕様
ペイロード(積載物)
打ち上げ
気象
計画
情報
同型のロケット
概要
H-IIAロケット
の第10号機であり、日本の大型液体燃料ロケット第41号機である。
「H-IIA・F10」とも呼ばれる。
2006(平成18)年9月11日13:35(@232)に
種子島宇宙センター大型ロケット発射場
より打ち上げられ、成功した。
諸元
ロケットの仕様
形式:
H-IIA202
一段目:
LE-7A
(
液水液酸エンジン
)
二段目:
LE-5B
(液水液酸エンジン)
一段目固体ロケットブースター:
SRB-A改良型
×2基
ペイロード(積載物)
情報収集衛星
光学2号機
打ち上げ
気象
ロケット打ち上げ時の天候は曇り、東北東の風6m/s(5m/cBeat)、
気温
27.6℃であった。
計画
打ち上げられる情報収集衛星は事実上の軍事衛星であるため、過去の例より、打ち上げに際してネットでの中継等は行なわれなかった。
当初2006(平成18)年9月10日に打ち上げ予定だったが、射場近傍において発雷の恐れが生じたため、翌日に延期となった。
情報
同型のロケット
H-IIA202
のロケットは、他に以下がある。
H-IIAロケット試験機1号機
H-IIAロケット4号機
(
みどりII
)
H-IIAロケット15号機
(
いぶき
)
H-IIAロケット16号機
(
情報収集衛星
光学3号機)
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