赤色104号
読み:あかいろ-ひゃくよんごう
外語:Red No.104

 合成着色料(タール色素)の一つ。キサンチン色素(キサンチン系酸性染料)。フロキシンB(Phloxine B)、アシッドレッド92(Acid Red 92)とも呼ばれる。
目次

概要

基本情報
 

誘導体、関連物質の例
 (特になし)

用途
 日光に弱く、酸に不安定。但し熱および還元に強く、驢ア酵食品や焼き菓子に使うことができる。
 なお酸性条件(pH4.5以下)では不溶性となるため、菓子や飲料には利用できない。
 食品のほか、現在は歯垢染め出し液(カラーテスター)などにも利用されている。

特徴
 遺伝子損傷などを生じるとして国によっては禁止されている。日本では毒性試験が比較的進んでおり、安全性を確認した上で禁止にしていない。
 なお、「赤色104号の(1)」などとも呼ばれることがある。

安全性

危険性

有害性

環境影響

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