塩酸ジフェンヒドラミン
読み:えんさんジフェンヒドラミン
外語:Diphenhydramine Hydrochloride
抗ヒスタミン剤
。
アレルギー
性の症状を抑える。風邪薬や鼻炎薬、あるいは痒み止めなどに使われている。
目次
情報
基本情報
誘導体、関連物質の例
特徴
薬効
作用機序
副作用など
規制区分
製品例
情報
基本情報
分子式: C
17
H
21
NO・HCl
分子量
: 291.82
比重
: (該当資料なし)
融点
: (該当資料なし)
沸点
: (該当資料なし)
CAS番号
: 147-24-0
ICSC番号: (登録なし)
化学名: diphenhydramine hydrochloride
外観: (該当資料なし)
溶解性: (該当資料なし)
誘導体、関連物質の例
ジフェンヒドラミン (58-73-1)
特徴
薬効
主要な用途は次のとおり。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、(目などの)かゆみ等のアレルギー症状
作用機序
ヒスタミン
と競合的にヒスタミン受容体に結合することで、ヒスタミンの作用を妨害し、もって
アレルギー
症状を緩和軽減する。
症状の根本原因を治療するものではないが、予防的内服により症状を緩和できるため、広く使われている。
副作用など
抗コリン作用
がある。従って、他の同様の
副作用
の薬剤と同様、次のような服作業が生じうる。
口渇 (口の渇き)
眠気
目眩い
かすみ目
悪心
(吐き気)
立ちくらみ
胃部不快感
食欲不振
便秘
排尿
困難 (
尿
が出にくい)
動悸や
不整脈
などの心機能障害(障礙)
規制区分
第二類医薬品
一般用医薬品
製品例
レスタミンコーワ錠 (興和)
ベナ錠 (佐藤製薬)
ドリエル
(エスエス製薬)
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