ラベンダー
読み:ラベンダー
外語:lavender
シソ科ラベンダー属(ラバンデュラ属)の多年草。濃い紫色の花を付ける。和名はオカムラサキ(丘紫)。日本では
北海道
と長野県が主産地である。
目次
情報
分類
旧階層
新エングラー分類法
クロンキスト分類法
種
生態
特徴
情報
分類
▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。
ドメイン
:
真核生物
Eukaryota
界:
植物界
Plantae
門:
被子植物門
Angiosperm
▼: 真正双子葉類 eudicots
▼: 基幹真正双子葉類 core eudicots
▼: キク群 asterids
▼: 第1真正キク群 euasterids I
目:
シソ目
Lamiales
科:
シソ科
Lamiaceae
属: ラベンダー属(ラバンデュラ属) Lavandula
旧階層
古い分類法での階層構造は次の通り。
新エングラー分類法
門:
被子植物門
Angiospermae
綱:
双子葉植物綱
Dicotyledoneae
亜綱:
合弁花亜綱
Sympetalae
目:
シソ目
Tubiflorae
科:
シソ科
Lamiaceae
クロンキスト分類法
門: モクレン門 Magnoliophyta
綱: モクレン綱 Magnoliopsida
亜綱: キク亜綱 Asterdiae
目:
シソ目
Lamiales
科:
シソ科
Lamiaceae
種
少なくとも39種があるとされており、この他に多様な品種がある。
Lavandula angustifolia ‐ 真性ラベンダー
Lavandula latifolia ‐ スパイクラベンダー
Lavandula dentata ‐ フレンチラベンダー
Lavandula stoechas ‐ スパニッシュラベンダー
生態
原産地は
地中海
地方沿岸。
交雑しやすいことから、様々な種や品種が存在する。これゆえに学名も混乱が生じている。
特徴
甘く爽やかな香りがあり、リラックス効果がある。虫除け作用もあるためポプリなどにしても使われる。
その香気成分はアセトイン、ターピノーレン、
酪酸
、ラクトン類などを主成分とする。
花言葉は「不信」「沈黙」。
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