グリチルリチン酸ジカリウム
読み:ぐりちるりちんさん-じかりうむ
外語:Glycyrrhizic acid dipotassium salt
生薬系抗炎症剤。配糖体である
グリチルリチン
のカリウム塩。グリチルリチンと同様に
甘味
がある。ジカリウムのジはギリシャ語数詞(接頭辞)のdiで2を意味する。
目次
概要
基本情報
誘導体、関連物質の例
情報
薬効薬理
副作用
安全性
危険性
有害性
環境影響
概要
基本情報
組成式: C
42
H
60
K
2
O
16
分子量
: 899.11
比重
: (該当資料なし)
融点
: (該当資料なし)
沸点
: (該当資料なし)
CAS番号
: 68797-35-3
ICSC番号: (登録なし)
外観: (該当資料なし)
溶解性:(該当資料なし)
誘導体、関連物質の例
グリチルリチン
情報
薬効薬理
グリチルリチン
と同様に、甘草の根から抽出している。
グリチルリチン酸ジカリウムは、1分子のグリチルレチン酸と、2分子のグルクロン酸が化合した
化合物
であるが、薬効自体はどちらも同じである。
目薬として目の炎症を抑えたり、歯磨き粉として甘味を付けつつ歯槽の炎症を抑えたりする用途に使われている。ボディーソープやシャンプー等にも使われている。
副作用
副作用
は殆どなく安全性が高いが、過剰摂取では偽性アルドステロン症が生じることが分かり、以降、日本では1日の摂取量がグリチルリチン当量で200mgまでとなっている。
安全性
危険性
引火点: (該当資料なし)
発火点: (該当資料なし)
爆発限界: (該当資料なし)
有害性
刺激
腐食性: (該当資料なし)
刺激性: (該当資料なし)
感作性
: (該当資料なし)
毒性
急性毒性
: (該当資料なし)
慢性毒性
: (該当資料なし)
がん原性: (該当資料なし)
変異原性
: (該当資料なし)
生殖毒性: (該当資料なし)
催畸形性
: (該当資料なし)
神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
分解性: (該当資料なし)
蓄積性: (該当資料なし)
魚毒性: (該当資料なし)
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