アセスルファムカリウム
読み:アセスルファム-カリウム
外語:ACE-K: Acesulfame K
合成甘味料
の一つ。「アセスルファムK」とも書かれる。
目次
情報
基本情報
性質
由来
味質
利点
分子構造
特徴
安全性
危険性
有害性
環境影響
情報
基本情報
組成式: C
4
H
4
KNO
4
S
式量
: 201.24
比重
: (該当資料なし)
融点
: (該当資料なし)
沸点
: 229℃〜232℃
CAS番号
: 55589-62-3
ICSC番号: (登録なし)
化学名: 6-Methyl-1,2,3-oxathiazin-4(3H)-one-2,2-dioxide, Potassium Salt
外観:
白色
の結晶状粉末で無臭
溶解性: 水に溶けやすい
性質
由来
1991(平成3)年に発見された。
酢酸
を熱分解して得るジケテンより合成される。
ヨーロッパでは1990年代後半から使われ始め、北米では1999(平成11)年に解禁された。現在では日本でも利用されている。
味質
砂糖の約200倍の柔らかな
甘味
があり、また
人工甘味料
にありがちな後味が無いという特徴がある。
若干の
苦味
があるのが弱点だが、
アスパルテーム
との併用で味質の改善が可能。
利点
砂糖の約200倍の甘味がある。
アセスルファムカリウムは消化・吸収されない。従ってノンカロリー
甘味料
である。
また齲蝕性がなく、虫歯の原因にならない。
分子構造
分子構造的にも
エステル結合
を持たないために酸性条件でも安定で、また高温条件にも耐える。そのため炭酸飲料や菓子にも利用でき、賞味期限も長く確保可能。
さらに毒性や
発がん性
も現時点では確認されておらず、安全性が高い。
その上アスパルテームなどより安価とあり、様々な利用が期待されている。
特徴
安全性
危険性
引火点: (該当資料なし)
発火点: (該当資料なし)
爆発限界: (該当資料なし)
有害性
刺激
腐食性: (該当資料なし)
刺激性: (該当資料なし)
感作性
: (該当資料なし)
毒性
急性毒性
:
経口 ラット
LD50
>5,000mg/kg体重
経口 マウス
LD50
>6,000mg/kg体重
慢性毒性
: (該当資料なし)
がん原性: (該当資料なし)
変異原性
: (該当資料なし)
生殖毒性: (該当資料なし)
催畸形性
: (該当資料なし)
神経毒性: (該当資料なし)
規制値
一日許容摂取量
(ADI): 0〜15mg/kg体重/日
暫定耐用一日摂取量(PTDI): (該当資料なし)
急性参照値(ARfD): (該当資料なし)
暴露許容濃度(TLV): (該当資料なし)
残留農薬基準: (該当資料なし)
環境影響
分解性: (該当資料なし)
蓄積性: (該当資料なし)
魚毒性: (該当資料なし)
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