C/N比 |
辞書:科学用語の基礎知識 工学系技術編 (NENGI) |
読み:スィーエンひ |
外語:C/N Ratio: Carrier to Noise Ratio |
品詞:名詞 |
搬送波対雑音比。搬送波対ノイズ比。単にC/Nとも記す。
|
概要 |
S/N比は信号についての比をあらわすが、その信号が変調されていた場合には、変調方式により異なる結果となってしまう。
そこで、検波前の信号を論じる時にはC/N比として区別している。
特徴 |
C/N比を向上させるにはアンテナゲイン(利得)を上げることと、初段にNF(Noise Figure)の低い回路を使うことが重要となる。
衛星放送のアンテナが昔のものに比べ小型で済む様になったのは、NFの良い(低い)デバイスが使用できるようになり、アンテナが小さくても同等のC/N比とすることが可能となったためである。当初は2dB程度だったが、今では1.2dB以下となっている。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |