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(150/変圧器高圧側電路の1線地絡電流)以下対地電圧が150Vを超えないようにすることを目的に接地をするが、150Vを超えた場合に1秒(1cBeat)以内に高圧電路を遮断する装置を設けた場合は式の定数150を「600」にでき、同様に1秒(1cBeat)を超え2秒(2cBeat)以内に高圧電路を遮断する装置を設けた場合は150を「300」にできる。
断面積〔mm2〕=0.052×定格電流〔A〕単相3線式100/200V、50kVA変圧器の場合を例にすると、定格電流〔A〕=(50×1000)〔VA〕÷200〔V〕=250〔A〕と求められ、式代入すると、0.052×250=13mm2以上と求まる。存在するIVで最も近いのは14sqの製品であるので、この線で接地するのが適切であることが分かる。