青 |
辞書:科学用語の基礎知識 生物学・器官用語編 (BBORGY) |
読み:あお |
外語:blue |
品詞:名詞 |
色の一つ。光の三原色の一つであり、日本の伝統的な虹の七色では緑に次ぐ五番目の色。
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概要 |
海の色。
日本語においては、「青」は緑を含む。不味いことで有名な青汁は、明らかに緑である。
特徴 |
波長 |
人により差はあるが、概ね波長にして490nm〜430nm程度までが青とされる。
周辺の波長 |
青よりも波長が長く(周波数が小さく)なると、色は、虹の七色においては緑へと変わっていく。
青よりも波長が短く(周波数が大きく)なると、色は、虹の七色においては藍色へと変わっていく。
天然の青 |
天然に青を呈するものは殆どない。仮にあったとしても、それは有毒なことが多いイメージがある。
従って食品で青は殆どなく、実際にあってもそれは合成着色料などで色を付けたものである。アメリカなどには「真っ青なお菓子」があるが、物凄く体に悪そうである。
関連する色 |
青に関連する色(順不同)。
派生 |
青を含む主な用語(順不同)。
青く光る発光ダイオード。この発明により、RGBの三色が揃い、白色に輝く発光ダイオードが実現した。
どう見ても緑なのに青汁。日本語の青は緑も含むからである。
本当に真っ青な汁があったなら、それはきっと有毒か、そうでなくても健康に悪いに違いない。
天体が近付いている時、スペクトル線は青(波長の短い)方向へずれ、これを青方偏移という。
補足 |
日常の色 |
青色色素 |
タール色素(合成着色料)でよく使われている青色色素は次の通り。
リンク |
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