合成着色料 |
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質用語編 (NSUBY) |
読み:ごうせいちゃくしょくりょう |
品詞:名詞 |
人為的に作られた(化学合成された)着色料。タール色素など。人工着色料とも。
|
概要 |
量産でき安価なため、様々な着色に用いられている。
合成だからといって危険とは限らないが、多少のリスクがあっても大量に摂らなければ実害がないものも多い。日本ほか世界各国では、十分な安全評価がなされ、その範囲内で添加できる量が定められている。
常に、さも有害であるような、あらぬ嫌疑をかけられ続ける物質である。ただ、天然だから安全、合成だから危険などというのはかなりお花畑な主張である。天然でも合成でも、安全なものは安全で、危険なものは危険である。
特徴 |
構造 |
多くの合成着色料化合物はアゾ基や複素環などといった発色団を持っている。
ただ、この構造を持つ物質は、発がん性や催畸形性、胎児毒性などを持つものが多い。大量に摂らなければ実害はないが、アレルギー体質の人は微量でも症状が出ることがある。
種類 |
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |