赤色超巨星
読み:せきしょくちょうきょせい
外語:red supergiant
超巨星のうち、表面温度が低いために赤く見える恒星。または、赤色巨星だが、半径が太陽の数百倍あり光度が太陽の数万倍以上あるもの。
概要
赤色超巨星は老齢で死が迫った恒星であり、不安定で脈動変光星となっていることが多い。
やがて超新星爆発を起こして、中性子星かブラックホールになると考えられている。
特徴
HR図では右上に属し、主系列から離れている恒星である。
次のような天体がよく知られる(順不同)。
- LC型変光星 (不規則型変光星の赤色超巨星に多く見られる変光型)
- SRC型変光星 (赤色超巨星に多く見られる変光型)
- その他
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