非バルビツール酸系催眠鎮静剤の成分。
- 組成式: C16H14N2O
- 分子量: 250.2952
- 比重: (該当資料なし)
- 融点: 113℃〜114℃
- 沸点: (該当資料なし)
- CAS番号: 72-44-6
- ICSC番号: (登録なし)
- 化学名: 3,4-dihydro-2-methyl-4-oxo-3-o-tolylquinazoline
メタカロン
- 外観: (該当資料なし)
- 溶解性: (該当資料なし)
- アフロカロン (56287-74-2)
- クロロカロン (25509-07-3)
- ジプロカロン (36518-02-2)
- エタカロン (7432-25-9)
- メブロカロン
- メクロカロン (340-57-8)
- メチルメタカロン (3244-75-5)
- ニトロメタカロン (340-52-3)
もともとは、インドで抗マラリア剤として製造された。
副作用として睡眠作用があることから睡眠薬として使用されるようになった。
後に長期連用で痴呆症になるという報告があったことから、製造が中止されることとなった。
不眠、不安。
中枢神経のGABA-A受容体サブユニットに結合し、神経細胞の興奮を抑制する。
いわゆるマイナートランキライザーである。
服用すると言語中枢や運動中枢が犯され、いわゆるラリった状態になる。
長期連用で痴呆症になるという報告がある。
用語の所属
催眠鎮静剤
第一種向精神薬
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ハイミナール