ビタミンとして認定されているのは13種類あるが、それ以外で、ビタミンと同様の生理作用を持った物質をビタミン様作用物質と呼ぶ。

目次 概要 主なものの一覧

概要

このように呼ばれるのは、体内で合成できたり、摂取しなくても欠乏症が生じなかったりなど、一部ビタミンの定義に外れるものがあるためである。

ビタミンと同様、現在も研究中であり、効果については完全には解明されていない。

主なものの一覧

当初はビタミンと思われていたが、後の研究によりビタミン様作用物質と判明したものは、今でも俗称としてビタミン何某と呼ばれる。

よく知られるビタミン様作用物質に、次のようなものがある(50音順)。

• イノシトール
• カルニチン
• コリン
• パラアミノ安息香酸(PABA)
• ビタミンB13(オロチン酸、オロト酸)
• ビタミンB15(パンガミン酸)
• ビタミンF(リノール酸)
• ビタミンP
• ビタミンU(キャベジン)
• ピロロキノリンキノン(PQQ)
• フラボノイド
• ユビキノン(補酵素Q、コエンザイムQ)
• リポ酸

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