アセチルコリン
読み:アセチルコリン
外語:ACh: acetylcholine

 アミン類に属する神経伝達物質の一つ。専門家は「ACh」と略して呼ぶ。
目次

概要

情報
 

誘導体、関連物質の例

特徴
 酵素であるコリンアセチルトランスフェラーゼ(ChAT)により神経細胞内でコリンとアセチルCoAから産生され、神経終末に運ばれて神経伝達物質として働く。
 末梢神経系に多く存在し、運動ニューロンと自律神経の伝達物質として働いている。筋肉を収縮させるための刺激を筋肉に与える。
 記憶や認知に重要な働きをしており、大脳皮質においてアセチルコリンが減少すると、認知症(痴呆症)の一つアルツハイマー型認知症を誘発させると言われている。

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