電子顕微鏡
読み:でんしけんびきょう

 通常の顕微鏡可視光線を使うが、代わりに電子(電子線)を当てて拡大する顕微鏡

概要
 通常の顕微鏡(光学顕微鏡)の分解能(微小距離の限界)は用いる光の波長に依存する。
 人間の目に見える短波長の限界は約400nmなので、この大きさが光学顕微鏡の空間分解能の限界だった。
 原子分子の大きさは、この限界の4倍程小さい(100nm程度)ため、この観測のために電子顕微鏡が作られた。

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