難病 |
辞書:科学用語の基礎知識 医学・用語編 (BMEDY) |
読み:なんびょう |
品詞:名詞 |
治りにくい病気。(原因不明などの)難治性疾患。いわゆる「不治の病」の俗称。
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概要 |
難病は医学用語ではなく、日常用いられる一般の俗称である。
なにをもって難病とするかは、その時代の医療水準や社会事情によって変化する。
日本では、難病対策として、厚生労働省による「難治性疾患克服研究事業」で特定疾患を定めるほか、「難病の患者に対する医療等に関する法律」(難病法)が2015(平成27)年1月1日されて以降は法の定めるところにより医療費助成(公費負担)を含めた難病対策が実施されるようになった。
指定難病 |
厚生労働省が公開している指定難病の一覧では、2019(令和元)年7月1日施行の告示時点で、指定難病は次の333種である。1番から告示番号として番号が振られている。2015(平成27)年1月1日の最初の告示以来増え続けているが、減ったもの(治るようになったもの)はまだ一つもない。
リンク |
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