化合物半導体の一つ。
- 組成式: SiC
- 式量: 40.097
- 比重: (該当資料なし)
- 融点: (該当資料なし)
- 沸点: 2700℃(昇華) (ICSC)
- CAS番号: 409-21-2
- ICSC番号: 1061
- 外観: 黄〜緑〜青〜黒色(純度による)の結晶
- 溶解性:
シリコン(珪素)と炭素の1:1化合物で、シリコン(珪素)と比較して様々な優れた特徴を持つ。
高硬度で、耐熱性や熱伝導率、耐久性に優れており、研削砥石や研磨布紙の原料、あるいは耐火物や発熱体としての利用がある。
半導体としても、バンドギャップ幅が約3倍広く、絶縁破壊電界強度も約10倍大きい。超低電力損失、高温動作可能といった特徴から、従来の珪素(Si)に置き換わる可能性が高く、パワー素子の半導体材料としても注目されており、世界中で研究開発が進められている。
珪砂とコークスとを電気炉で加熱して得る。
危険性
- 引火点: (該当資料なし)
- 発火点: (該当資料なし)
- 爆発限界: (該当資料なし)
有害性
- 刺激
- 腐食性: (該当資料なし)
- 刺激性: (該当資料なし)
- 感作性: (該当資料なし)
- 毒性
- 急性毒性: (該当資料なし)
- 慢性毒性: (該当資料なし)
- がん原性: (該当資料なし)
- 変異原性: (該当資料なし)
- 生殖毒性: (該当資料なし)
- 催畸形性: (該当資料なし)
- 神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
- 分解性: (該当資料なし)
- 蓄積性: (該当資料なし)
- 魚毒性: (該当資料なし)
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード用語の所属
化合物半導体