星間物質
読み:せいかんぶっしつ
外語:interstellar matter

 宇宙空間真空ではなく、塵やガス、イオン等が存在する。このような物質を星間物質という。
目次

概要
 星間物質には、気体状態の星間ガスと、固体状態の星間塵(宇宙塵)がある。
 星間物質には低温になっているものがあり、これを仮に温度30K(-243℃)とすると、ここから100μm程度の放射(赤外線サブミリ波)があるので、地球からは電波望遠鏡によってこれを観測することになる。

特徴

星間ガス
 星間物質の多くはガスとして存在しているが、これらは水素ヘリウム酸素などの軽い気体元素からなる。

星間塵
 星間塵は珪素炭素、あるいはなど金属元素からなる。

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