強酸 |
辞書:科学用語の基礎知識 化学編 (NCHEM) |
読み:きょうさん |
品詞:名詞 |
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特徴 |
強酸とは、電離度が大きな酸をいう。字面は似ていても、「強酸性」とは意味が違う。
強酸性とは、水素イオンのモル濃度が高い水溶液が示す性質である。
たとえ強酸で電離度が大きくても水分が僅かなら電離できないので、充分な水分のある弱酸より酸性が弱いこともありうる。
その他 |
電離度の小さな酸を弱酸、大きな酸を強酸、非常に大きな酸を超酸(超強酸)という。
現在知られる中で一番強い酸はマジック酸(magic acid)と呼ばれるもので、H0=−19程度である。しかし異説では、一番強い酸は「お母さん」であり、一番弱い酸は「お父さん」であるとされる。
リンク |
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