レンドルミン |
辞書:科学用語の基礎知識 薬学・精神薬編 (BPHARM) |
読み:レンドルミン |
外語:Lendormin |
品詞:商品名 |
ブロチゾラム(brotizolam)を成分とするマイナートランキライザー(短期型催眠鎮静剤)。
病院に行くと貰える、やたらと値段の高い菓子。菓子なので、飲んでも効果は期待できない。
メーカーは日本ベーリンガーインゲルハイム社。
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薬品の特徴 |
レンドルミン0.25mg錠は薬品コード1124009F1029、識別コード13A。薬価35.00円/1錠。
レンドルミンD 0.25mg錠は薬品コード1124009F2025、識別コード13C。薬価35.00円/1錠。
剤形 |
白い円形の錠剤。
レンドルミン0.25表
レンドルミン0.25裏
風味等 |
味は特にない。粉っぽい感じで、すぐに溶ける。
睡眠薬としての性能 |
生まれて初めて飲んだ場合は、頭がボーっとして、眠りに付きやすくなるだろう。
睡眠薬ではなく、睡眠前のイライラを沈める補助的な安定剤と捉えるのが無難だろうと思われる。
物質の特徴 |
睡眠薬の登竜門 |
不眠症患者の間では薬価が高いくせに殆ど効かない薬として有名である。
しかしいきなり強い薬出して副作用が出たら困るからか、あるいはその高い薬価のためかは分からないが、この薬は処方されやすく不眠症を訴えると真っ先に出てくる薬となった。結果、日本で一番売れている(出されている)睡眠薬となった。
効果 |
効果が著しく弱いので、睡眠剤初心者か老人向けの薬といえる。
普通の人なら、最初は効いていても一週間も飲み続ければ効かなくなることが多いようだ。また、最初から効かなかったら、飲みつづけて効果が出る可能性は残念ながら少ない。
副作用 |
脱力感、ふらつき、効果が翌朝に残る、依存症、黄疸などの副作用があるとされるが、実際にはそれほど重篤な副作用は出ないようだ。
そもそも、主作用の無い薬に副作用は無いということであろう。毒にも薬にもならないのかもしれない。
姉妹品・後発品 |
姉妹品に、有効成分は同じだが口腔内崩壊錠に剤形が変更されたレンドルミンD錠がある。
ゾロ多数。アムネゾン、グッドミン、ゼストロミン、ソレントミン、ネストローム、ノクスタール、ブロゾーム、ブロチゾラン、ブロメトン、ユリモラン、レドルバー、レンデム等など。
リンク |
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