クロキサゾラムを成分とするマイナートランキライザー(抗不安薬)。主に対人恐怖の治療薬として使われる。
メーカーは第一三共。
- 1mg錠は薬品コード1124 014F 1038、識別コードSANKYO 125:1。薬価6.40円/1錠。
- 2mg錠は薬品コード1124 014F 2034、識別コードSANKYO 126:2。薬価6.40円/1錠。
- 1%散は薬品コード1124 014B 1036。薬価28.6円/g。
抗不安薬の中で作用強度は最強とも言われている。抗不安作用が強い事と、半減期が長いことが特徴。
ただ、薬の効果は人それぞれなので、この薬が効かないからとって悲観することはない。
本剤は向精神薬であるため、2002(平成14)年3月18日厚生労働省告示第九十九号により、投与量は一回につき14日分が限度となる。
成人でクロキサゾラムとして1日3mg〜12mgを3回に分けて経口投与する。
円形白色の錠剤。コーティングの有無は不明。
不明。
不明。
眠気、倦怠感等が確認されている。
普通に使う分には問題はないが、大量に服用すると依存性が生じる。また耐性が付きやすいため、長期連用すると効果が弱まってしまう。
物質の特徴
マイナートランキライザー
抗不安薬
第三種向精神薬
有効成分
クロキサゾラム
関連する薬剤
レンドルミン