キサンチン |
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質編 (NSUB) |
読み:キサンチン |
外語:xanthine |
品詞:名詞 |
蛋白質の代謝物で、アデノシン一燐酸(AMP)から尿酸に分解される際に生成される中間体。
またはこれと同等の構造、つまりプリン環に酸素2原子が二重結合した構造の総称。
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物質の情報 |
分子式C5H4N4O2。分子量152.1。CAS番号69-89-6。
物質の特徴 |
キサンチンを骨格とし、幾つかのメチル基が付いたものをメチルキサンチンという。メチルキサンチンには、カフェイン、テオフィリン、テオブロミンなどがある。
またキサンチンを骨格とする色素を、キサンチン色素という。色は赤や橙色が多い。
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