品鶴線
読み:ひんかくせん
外語:Hinkaku: Shinagawa-Tsurumi Line
横須賀線・総武線(快速)
の走る線路のうち、品川〜鶴見のを新鶴見信号場を経由して結ぶ支線の俗称。
目次
概要
基本情報
路線
所属
状況
特徴
由来
駅など
列車
状況
配線図
規則など
概要
基本情報
総延長: 73.3km
軌間
: 1067mm軌道(JR在来線の
狭軌
)
単線複線: 全線
複線
電化区間: 全線
電化
、
架空電車線方式
・
直流電化
1500V
閉塞方式
:
自動閉塞方式
路線
東海道本線
(別線) (品川〜鶴見)
所属
JR東日本
: 品川〜鶴見
状況
品鶴線は、品川駅と鶴見駅から一文字ずつ取って命名された。
なお、俗称といっても
JR
の公式案内などで使われている名称ではなく、主に現場作業員や鉄道ファンが、この区間の路線を指す用語として使っている。
この線路は
横須賀線・総武線(快速)
が走るが、
本線制度
上、正式には
東海道本線
の一部である。
特徴
由来
この路線は当初は貨物線だった。大崎付近で山手貨物線に直通できるようになっているが、
通勤五方面作戦
の際に、横須賀線電車を品鶴線に走らせることが決定し、途中に西大井、新川崎の2駅が設けられた。
現在は(いわゆる)横須賀線電車のほか、大船から成田空港へ向かう
成田エクスプレス
や、
東海道線
方面から山手貨物線を経由して新宿方面へ向かう
ホームライナー
や
湘南新宿ライン
などが走っている。
駅など
品川駅
(旧 目黒川信号場) ‐ 山手貨物線との分岐
(旧 蛇窪信号場) ‐ 蛇窪線との分岐
西大井駅
武蔵小杉駅
新川崎駅
新鶴見信号場 ‐ 武蔵野線(貨物線)、南武線貨物支線(尻手駅方面)との分岐
鶴見駅
このうち、品川駅〜(旧 目黒川信号場)までの区間は、品鶴線と山手貨物線の二重戸籍区間となっている。
線路自体は品川駅〜鶴見駅だが、鶴見駅には横須賀線の駅ホームはなく、全列車が通過し、そのまま東海道本線(別線)に接続される。
列車
横須賀線・総武線(快速)
成田エクスプレス
湘南新宿ライン
状況
配線図
新木場方面 ←
↑西大井・鶴見・横浜・横須賀方面
→ 新宿・池袋方面
↓品川・東京方面
規則など
横須賀線に鶴見駅ホームはないが、運賃計算上は鶴見駅を経由したものと見なす(品川駅〜鶴見駅間の営業キロ17.8km)
ただし、品川駅以東から鶴見駅以西を利用し途中下車しない場合は、東海道本線の川崎駅経由(品川駅〜鶴見駅間の営業キロ14.9km)で運賃を計算する(
特定区間
)
(旧 目黒川信号場)と(旧 蛇窪信号場)は大崎駅構内に属するが、品川駅〜西大井駅を通る場合、運賃計算上は大崎駅は経由していないものとみなす
湘南新宿ラインのように大崎駅方面に向かう場合、大崎駅〜(旧 目黒川信号場)〜(旧 蛇窪信号場)〜西大井駅であれば、運賃計算上は「大崎駅〜品川駅〜西大井駅」となる
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