東武鉄道
読み:とうぶてつどう
外語:Tobu Railway
大手私鉄
の一つ。
パスネット
と
PASMO
に加盟している。
目次
会社概要
路線
概況
路線一覧
特徴
本線系統
東上線系統
会社概要
商号: 東武鉄道株式会社
本社: 〒131-8522
東京都
墨田区
押上一丁目1番2号
設立: 1897(明治30)年11月1日
資本金
: 661億6624万5267円
代表者: 取締役社長 根津嘉澄(ねづ・よしずみ) (2007(平成19)年7月1日現在)
従業員: 5,073人 (2007(平成19)年3月31日現在)
路線
概況
総営業キロ463.3km。
「伊勢崎線」「日光線」「東上線」を中心に、12路線を営業している。
伊勢崎線と日光線、およびそれに接続する路線を総称して「
東武本線
」と呼ぶこともある。
路線一覧
全12路線あるが、5系統に別けられている。伊勢崎線のみ、途中駅を境に二つの系統に別けられている。
東武本線
東武スカイツリーライン系統
伊勢崎線
(浅草〜とうきょうスカイツリー/押上〜曳舟〜北千住〜西新井〜春日部〜東武動物公園)
亀戸線
(曳舟〜亀戸)
大師線
(西新井〜大師前)
伊勢崎線系統
伊勢崎線
(東武動物公園〜館林〜太田〜伊勢崎)
佐野線
(館林〜葛生)
小泉線
(館林〜東小泉〜西小泉、東小泉〜太田)
桐生線
(太田〜赤城)
日光線系統
日光線
(東武動物公園〜新栃木〜下今市〜東武日光)
宇都宮線
(新栃木〜東武宇都宮)
鬼怒川線
(下今市〜新藤原)
野田線系統
野田線
(大宮〜春日部〜船橋)
東上線系統
東上線
(池袋〜坂戸〜寄居)
越生線
(坂戸〜越生)
特徴
本線系統
本線系統は1895(明治28)年、東京と足利を結ぶ鉄道として計画された。
その過程で日光へ延長し、観光開発をする計画が持ち上がったが、日光まで線路が繋がったのは1929(昭和4)年。
1935(昭和10)年には関東初の長距離特急電車を日光、鬼怒川へ走らせた。
大東亜戦争
後は日光輸送で
国鉄
と激しい競争を繰り広げたが、1960(昭和35)年に
DRC
を登場させ、東武の勝利となった。1990(平成2)年には新型特急車両「
スペーシア
」が登場し、その後はスペーシアがJR線に乗り入れをするなど、日光観光については協業関係となった。
本線系統は混沌としていたが、2012(平成24)年3月17日のダイヤ改正で、本線系統は4系統に分割され、東上線系統と共にそれぞれに
駅ナンバリング
が開始された。
東上線系統
1903(明治36)年、東上鉄道が発起されたが、資金集めに難航した。
そこで東武鉄道社長の根津嘉一郎に頼み込み、東武の子会社として1912(大正元)年に池袋〜向原が開通した。
1916(大正5)年に坂戸まで延長、1920(大正9)年に東武鉄道に合併され、現在の東上線となっている。
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