粘着力 |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道編 (RAIL) |
読み:ねんちゃくりょく |
外語:adhesion |
品詞:名詞 |
列車の車輪とレールの間に働く摩擦力のこと。
一般に、車両重量が大きい方が粘着力は大きいが、あまり大きすぎると走行抵抗となってしまい、性能が悪くなる。また、あまり小さすぎると空転が多発したり、坂が登れなかったりする。
粘着力を増したいときには砂箱を装備して砂を撒いたりする。また粘着力を減らしたいときは水を撒いたりする。
通常の鉄車輪と鉄レールとの摩擦係数は、μ=0.2程度だが、雨が降ったりすると、μ=0.1以下になることもある。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |