成田エクスプレス |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道車両編 (RCAR) |
読み:なりたエクスプレス |
外語:N'EX: Narita Express |
品詞:固有名詞 |
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概要 |
首都圏の各所と成田空港とを連絡する特急の一つ。しかし、一部の列車を除いて東京〜成田はノンストップなので、千葉県民からはひどく嫌われているらしい。
当初は「成田新幹線」として整備されるはずだった路線が計画倒れしたために、代わりに設けられた特急である。このため扱いは新幹線並みで、車庫はすべて屋根付き、発車にはそれぞれの駅の輸送主任以上の立ち会いが必要という、異例ずくめの列車である。
1991(平成3)年運転開始。当初は253系電車が、現在はE259系電車が使用されている。
情報 |
起点・終点 |
路線 |
複数の地域から東京駅を経由して成田空港へと向かう。
区間 |
駅名等で()は停車することがある駅、<>は単に目印として記載したもので停車しない場所。
状況 |
ホーム |
東京駅の成田エクスプレスの乗り場は、総武線のホーム、つまり地下4階である。
品川駅はほぼ通過だが、成田エクスプレスの乗り場は、横須賀線のホーム、つまり13番線から15番線である。
臨時延長 |
繁忙期の土日祝日などに、普段は走らない場所まで延長運転をすることがある。
通常は大船発着となるところ、横須賀線に乗り入れての延長運転をすることがある。
途中停車駅は、北鎌倉駅、鎌倉駅、逗子駅である。
2014(平成26)年7月26日〜9月28日までの土日祝日に、1往復が乗り入れる。
高尾駅から新宿経由での列車の延長となるが、停車駅は大きく変わっている。
停車駅は、成田空港駅、空港第2ビル駅、東京駅、渋谷新宿駅、立川駅、八王子駅、大月駅、(都留文科大学前駅)、富士山駅、富士急ハイランド駅、河口湖駅である。
この列車で日帰り往復しようと思うと、河口湖には1時間半しか滞在できないらしい。
臨時停車 |
普段は止まらない駅で臨時停車をすることがある。
成田駅は、朝の東京方面行きと夕方の成田空港行きしか停車しない。
正月3ヶ日は特別に、成田山新勝寺への参拝の便宜のため、日中の一部列車も停車する。
リンク |
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