海
読み:うみ
外語:sea
陸地ではない部分で、海水を蓄えている所。
概要
地球では、表面積の3/4が海である。
地上の川から絶え間なく水が注がれ、太陽光の熱などで海水は蒸発して雲となり、再び地上に雨として降り注ぐ。水の循環にも寄与する。
特徴
領海
各国の領土周辺の海を領海といい、領土と同様に扱われる。領土でないところを公海という。
- 内水
- 領海 (領土から12海里まで)
- 接続海域 (領海から12海里まで)
- 排他的経済水域 (領土から200海里まで、領海も含む)
- 公海
また条約で、排他的経済水域から外(公海)でも、沿岸国に権利が及ぶ「大陸棚」の設定が可能とされている。
代表的な海
特に大きな以下4海洋を「4大海洋」という。
太平洋と大西洋は東西に分け、さらに南極海を加えて「七つの海」といい、全世界の海を表わす表現として使われる。
それ以外の海で、10番目までを「10大海」という。
応用
転じて、一面に広がる様子「辺り一面、血の―」を表わす。
また、月など水のない天体であっても、標高が低いところは海と呼ぶ。
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