山下長津田線
読み:やました-ながつた-せん
外語:Yamashita Nagatsuta Line

 市の中心部から北西部方面を結ぶ幹線街路。横浜国際港都建設道路事業のうち、3環状10放射の幹線道路における放射線の一つである。
目次

概要

起点・終点

設計諸元

規制等

法定路線名
 ※は、上の階層(県道、国道等)を複数またがる市道の目印。別けて書いてある。

通称

沿革

状況

中区〜神奈川区まで
 山下町、つまりマリンタワーのある山下橋付近を起点に、石川町、ここで方角を北西に変え、横浜公園前、横浜市役所、桜木町を通る。この付近は国道16号と並走する。
 三ツ沢公園を抜け、上片倉入口交差点で新横浜通りと分離、峰沢団地入口を通り、三枚町交差点で環状2号線と接続するまでは、ある程度の幅員ある道路となっている。

神奈川区、緑区
 以降、羽沢住宅前交差点、菅田中前交差点、池上小入口交差点、菅田交差点、ここで西に進路を変え、西菅田団地交差点、東鴨居中南側交差点付近までは、辛うじて現道(菅田道路)がある。
 計画では、この道路を活用することになっている。但し、現在は道路用地の取得中であり、最終的にどのような経路になるのかは、定かではない。

緑区(鴨居地区)

計画
 鴨居地区のうち、県道青砥上星川線を境に、菅田側の約半分(東側区間)を鴨居工区、中山側の約半分(西側区間)を白山工区と呼ぶ。
 菅田道路と、白山ハイテクパークの南を通る神奈川県道109号青砥上星川線までを結ぶ区間である。

東側区間(鴨居工区)
 現道(菅田道路)は、東鴨居中南側交差点から少し西で北に進路を変えて鴨居駅の東側付近に伸びている。
 計画では、東鴨居中南側交差点付近で南北を縦断するように建設される予定の羽沢池辺線と交差した後、山下長津田線はほぼ真っ直ぐ西に進むように建設される計画である。
 この付近は丘陵地帯で、東から西に掛けて下り坂になり、途中一箇所に約210mのトンネルが作られる計画である。

西側区間(白山工区)
 西側区間は、横浜市緑区鴨居五丁目(横浜市鴨居地域ケアプラザ付近)から、緑小の南を経て、横浜市緑区白山一丁目(横浜市交通局緑営業所交差点)までの約1510mの区間である。
 2010(平成22)年3月30日に供用開始された。区間中、緑小付近約255mがトンネルで、横浜市道路局は2009(平成21)年12月11日までこのトンネル名を公募、「白鴨トンネル」を選出した。受賞者のうち最優秀賞は緑区鴨居在住の木原純俊祐(当時9歳)とされた。
 トンネルは4車線で片側に歩道がある。この上部にも側道が設けられる。

緑区(残区間)
 ハイテクパーク入口付近の道路に接続した後は、宮の下交差点、三保団地入口交差点、新治小入口交差点、十日市場交差点を通り、下長津田交差点で国道246号と接続する。
 この後は定かではないが、下長津田バス停付近で大山街道に入り西進し、長津田小と森村学園高・中・初等部の間を通り町田市境までの区間に現道があり、この区間が活用される可能性がある。

特徴

接続する主な道路

沿道施設、観光地等

道の駅
 道の駅はない。

主な橋

主なトンネル

主な峠
 はない。

並行する鉄道

経由する自治体
神奈川県
横浜市

再検索