読み:やま
外語:mountain

 周囲よりも盛り上がった地形。「―に登る」「海の幸、―の幸」。
目次

概要
 土地が隆起して、高く盛り上がった場所。
 多くは、急な斜面を持つ。
 山には草木が茂り、様々な恵みをもたらす。特に食材については、山の幸と呼ばれる。
 日本では古くより、山はが住む神聖な場所として、信仰の対象あるいは修行の場としてきた。

特徴

標高
 山の高さを標高という。
 基準はまちまちだが、特に平均海水面を基準とする高度は海抜という。

最高峰
 地球各地の最高峰は次の通り。
 太陽系の最高峰は次の通り。

火山
 地下にマグマだまりがあり、地下のマグマが地表に噴出して生じた山を火山という。
 それ以外の山のでき方としては、プレート同士が衝突し、その境界面が隆起したような地形がある(プレートテクトニクス)。

日本

各地の最高峰
 各列島の最高峰。
 島嶼部の最高峰。

最も高い山
 日本の最高峰、つまり日本で最も高い山は富士山の剣ヶ峰である。
 富士山・剣ヶ峰は標高3776mであり、富士山が日本一高い山であることに異論を挟む余地はない。

最も低い山

低い山の定義
 一方で「日本で最も低い山」となると、幾つかの候補があり難しい。
 いずれも、山頂に立つには階段で10数段、時間にして十数秒という険しい登山が必要である。
 そもそも、高々数メートルの標高で山と言えるのか、などは議論の対象である。

自然の山

築山
 築山とは、人工の山である。このため、国土地理院に地形図にも載らないことが多い。

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