トルコ共和国
読み:トルコきょうわこく
外語:Republic of Turkey

 中東にある国の一つ。この国は現在、親日国の一つである。
目次

国に関する情報

基礎情報

一般情報

通信

電気

政情、内政

外交、防衛

経済
 インフレと物価上昇が進んでいる。
 2005(平成17)年1月1日に100万トルコリラ(TL)=1新トルコリラ(YTL)の単位変更を開始し、2006(平成18)年1月からは旧トルコリラは使用できなくなった。
 日本ではトルコリラは入手できないので、現地で両替するかトラベラーズチェック、あるいはクレジットカードを用いることになる。

国旗
 国旗は赤地に白で三日月と月が描かれている。
 このうち、赤はオスマン朝の色とされる。
 三日月と星は救国の伝説から採用され、善と幸福を表わす。民族の進歩と国家の独立を象徴する図柄とされている。

国の歴史や状況

略史

歴史概要
 かつてはオスマン・トルコ帝国として栄華を誇った。
 オスマントルコの主権はスルタンに存在したが、国は衰退し、第一次世界大戦で敗北した。
 かくして1922(大正11)年に帝国滅亡、翌年に共和国となった。
 この時、イスラム法の廃止や宗教に依存しない法体系などを作ったことで、イスラム圏でありながら、あまり厳格ではない国となっている。

国の特徴

生活習慣
 服装はカジュアルな洋服が主である。但し、イスラム圏なので、露出度の少ない服装とするべきである。
 チップの習慣はない。但し、高級ホテルやレストランでは必要なこともある。

治安など
 治安は安定しているが、仮睡盗(スリ)や置き引きなどは起こる。
 観光の際には大金は持ち歩かず、ホテルのセーフティボックス(貴重品保管庫)を用いるべき、とされている。

日本との関係
 世界でもまれに見る親日国の一つである。これは、エルトゥールル号遭難事件という事件をきっかけに国交が深まったためである。
 彼らの親日は異常な程であり、日本人かと聞かれてそうだと答えれば、様々なサービスをしてくれるようである。
 このため、南鮮人のツアー客も、日本人を装って旅行しているようである。
 この国は親日の国なので、旅行に際しても特に懸念される問題はない。しかし南東部にはクルド人独立国家の建設を主張するクルド労働者党(PKK)の武装テロ活動があるため、南東部の旅行は注意が必要である。

アクセス方法
 以下は著している時点での情報であるが、予告無く変更される可能性があるため、最新の情報は別途確認すること。

旅券と査証
 入国に際して、次のものが必要である。
 査証は短期の旅行では不要。出国用航空券なども特に求められていない。

空路
 旅客サービス料(空港使用料)は、15米ドルである。
 本数は少ないが、日本との直行便がある。

周辺の国・地域

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