横浜新道 |
辞書:国土用語の基礎知識 高速道路名・関東編 (EWHT) |
読み:よこはま-しんどう |
外語:YOKOHAMA BY-PASS |
品詞:固有名詞 |
国道1号のバイパスとして建設された自動車専用の一般有料道路。これに対して下(戸塚駅前の大踏切を通過する国道1号)は現道と呼ばれる。
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概要 |
起点・終点 |
設計諸元 |
規制等 |
法定路線名 |
沿革 |
通行料金 |
国道1号区間の料金は距離問わず均一である。
国道16号区間は無料である。
いずれも東日本高速道路株式会社が管理している。かつては日本道路公団(JH)東京第一管理局が管理していた。
なお、2016(平成28)年4月から値上げ(普通車は110円値上げ)が発表されている。これは、首都圏の高速料金を普通車36.6円/kmに統一する国交相の方針によるもので、現行17.7円/kmは段階的にこの値段まで値上げする予定としている。
完全有料化 |
横浜プール |
横横の大赤字を埋めるための、いわゆる横浜プールを構成する道路の一つである。
かつて新保土ヶ谷ICと戸塚料金所の間には出入口も多く自由に乗り降りできた。理由は、新道を通らないとアクセスできない住宅地があったためである。
しかし、市道今井第332号線(品濃側道)の完成をもって今井ICと川上IC間の市道が全線完成したため問題は解決、両ICの出入口に料金所が作られ、名瀬などの簡易な出入口は全封鎖、2001(平成13)年9月28日02:00(27日@750)から料金徴収を開始した。
その後 |
当然近隣住民から大顰蹙を買うが、代わりに道は大幅な改良がなされている。この改善は封鎖に先立って、保土ヶ谷IC〜新保土ヶ谷間(延長3.2km)は6車線へ拡幅された。これ以降、渋滞もかなり減り、流れもよくなった。
また従来の横浜新道は周辺からの侵入が容易だったので危険な面があったが、これも現在は壁を作るなどして侵入を阻止、安全性を高めるようになっている。
なお、上矢部ICから西は現在も無料であるので、通行料をケチる場合でもこの区間は利用するのが望ましい。
状況 |
自動車専用道路ではない |
この道路は法的には自動車専用道路ではないので、駐停車禁止の標識が存在する。
自動車専用道路ではないとはどう言うことかというと、原付が走行できるということである。
保土ヶ谷IC(常盤台)から今井ICの区間は自動車専用道路で125cc以下の自動二輪車と原付の走行が禁止されているが、それ以外の区間(今井IC〜戸塚終点)はなぜか原付でも走行できる。
しかし、実勢速度は100km/h(240km/hBeat)以上の環境(常時速度超過)なので、いずれにせよ原付で通るのは無謀である。命が幾つあっても足りない。
国道1号横浜新道 |
キロポストに書かれる略号は「横新」(よこしん)。
構造規格は、第一種平地部。保土ヶ谷IC〜新保土ヶ谷が往復6車線、以西が往復4車線。設計速度は80km/h(192km/hBeat)である。
国道16号横浜新道 |
キロポストに書かれる略号は「横々」(よこよこ)。
構造規格は、第一種第三級。往復6車線で、設計速度は80km/h(192km/hBeat)である。
この区間は一般に横浜横須賀道路として認知され、キロポストに書かれる略号も横々ではあるが、法的には横浜新道である。また、この区間は無料である。
横浜新道戸塚支線 |
不動坂交差点〜戸塚終点〜戸塚区汲沢町の吹上交差点までの横浜新道戸塚支線は、かつては有料だったが現在は無料である。
なお、この吹上交差点付近には将来的に戸塚IC(仮称)が建設され、横浜環状道路の高速横浜環状南線と高速横浜環状西線が接続される予定である。
インターチェンジなど |
具体的なICなどは次のとおり。但し、道路の出口にある標識の番号欄は殆どが白抜きの空欄で、番号が書かれていないものが大半である。理由は不明。→は一旦別の道路経由にて接続される主要路線。
国道1号横浜新道 |
IC番号は第三京浜と連続している。
国道16号横浜新道 |
リンク |
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