福島県いわき市のJR常磐線沿線の市街地を避けるように作られた、国道6号のバイパス。
現在はこの道路の起点側約半分が国道6号の現道となっており、旧道は現在、福島県道20号に降格となっている。終点側約半分は今もバイパスの扱いである。
構造規格は第三種第一級。車線数は4車線(幅員25.0m)で設計速度は80km/h(192km/hBeat)であるが、現在は多くの区間で暫定2車線(幅員13.0m)供用である。
しかしこの道路は全区間、地域高規格道路 いわき東道路の指定を受けており、かなりハイグレードな道路となっていて、平面交差もあるが延々と立体交差が続いている。道理で常磐道に車が走っていないわけである。
- 起点: 福島県いわき市勿来町四沢
- 終点: 福島県いわき市平下神谷(神谷ランプ) (国道6号現道)
- 延長: 27.7km
- 制限速度: 未確認
- 最低速度: 設定なし
- 標識規制: 未確認
- いわきサンシャインロード
- 地域高規格道路 いわき東道路 (の大部分)
- 水戸街道
全部で6工区に分かれている。
- 勿来町四沢〜佐糠町碇田 (L=3,640m)
- 佐糠町碇田〜泉町下川 (L=6,020m)
- 泉町下川〜泉町滝尻 (L=1,310m)
- 泉町滝尻〜小名浜住吉 (L=3,660m)
- 小名浜住吉〜平下荒川 (L=7,110m)
- 平下荒川〜平下神谷 (L=5,960m)
愛称「いわきサンシャインロード」は1999(平成11)年末に公募によって命名された。
神谷ランプ橋梁のうち、Aランプ「神谷さざ波橋」は佐久間敬太(当時 平六小6年)による、Bランプ「天神ひばり橋」は青木一真(当時 草野小6年)による命名が採用された。
また(仮称)甲塚こ道橋の名称「夏井甲塚こ道橋」は、夏井小6年生らにより命名された。
- 手前のバイパス: 小木津バイパス (現道経由)
- 後続のバイパス: 久之浜バイパス (現道経由)
- 福島県道20号いわき上三坂小野線 (起点・勿来町四沢)
- 国道289号 (いわき市錦町・雷交差点)
- 福島県道66号小名浜小野線 (いわき市小名浜住吉・住吉交差点)
- 福島県道26号小名浜平線 (三沢交差点、下荒川交差点)
- 国道49号 (いわき市常磐上矢田町・上矢田交差点)
- 小名浜臨海工業団地 (いわき市泉町下川)
- いわき小名浜菜園 (いわき市小名浜大原)
- いわき陸上競技場 (いわき市平下荒川字南作86)
- 甲塚古墳 (いわき市平荒田目字甲塚43)
道の駅はない。
- 蛭田川橋 (蛭田川)
- 鮫川大橋 (鮫川)
- (名称不明) (市道)
- (名称不明) (渋川)
- 佐糠こ道橋 (いわき市佐糠町・県道)
- 東田こ道橋 (いわき市東田町・市道)
- 宮ノ下高架橋 (いわき市泉町下川・市道)
- 新泉橋 (いわき市泉町下川・県道、釜戸川)
- 六枚内高架橋 (いわき市泉町滝尻六枚内・市道)
- (名称不明) (福島県道15号小名浜四倉線)
- (名称不明) (福島臨海鉄道)
- 南富岡橋 (藤原川)
- 住吉高架橋 (国道6号現道、福島県道66号小名浜小野線)
- 金成川橋 (金成川)
- 三沢大橋 (いわき市常磐三沢町・三沢川、福島県道26号小名浜平線)
- 戸ノ作橋 (いわき市常磐松久須根町)
- 松久須根橋 (いわき市常磐松久須根町・松久須根川、市道)
- 獺沢橋 (いわき市常磐上矢田町・矢田川、市道)
- 上荒川こ道橋 (いわき市自由ヶ丘・市道)
- 下荒川こ道橋 (いわき市平下荒川・福島県道26号小名浜平線) (※橋は県道側)
- 不動橋 (滑津川)
- 中山こ道橋 (県道)
- 菅波大橋 (いわき市平菅波、L=110m)
- 夏井甲塚こ道橋 (いわき市平荒田目・県道)
- 夏井橋 (夏井川)
- 神谷さざ波橋 (終点神谷ランプ、仮称・神谷Aランプ橋梁)
- 天神ひばり橋 (終点神谷ランプ、仮称・神谷Bランプ橋梁)
- 南富岡トンネル (いわき市小名浜南富岡、L=280m)
- 久世原トンネル (いわき市平中山、L=260m)
峠はない。
- 福島県
- いわき市
関連するリンク
http://www.thr.mlit.go.jp/iwaki/jigyo/joban/道路の所属
国道6号
連絡する道路
小木津バイパス (国道6号)
久之浜バイパス