滋賀県草津市と京都府乙訓郡大山崎町を結ぶ地域高規格道路。
有料区間の大半は自動車専用の一般有料道路だが、一部区間は高速自動車国道である。
また区間の一部は京都縦貫自動車道の一部である京都第二外環状道路の一部である。
- 起点: 滋賀県草津市草津3丁目(草津3交差点)
- 終点: 京都府乙訓郡大山崎町字円明寺(大山崎IC/JCT) (名神高速道路)
- 延長: 7.1km
- 制限速度: 未確認
- 最低速度: 設定なし
- 標識規制: 未確認
- 国道1号京滋バイパス (草津3交差点〜瀬田東JCT〜久御山IC)
- 国道478号京滋バイパス (久御山IC〜久御山淀IC)
- 中央自動車道西宮線 (久御山淀IC〜大山崎IC/JCT)
久御山淀IC〜大山崎IC/JCTの区間だけは高速自動車国道(一般部は国道478号)である。
この道路は元々国道1号のバイパスとして計画されたもので、瀬田東JCT〜久御山JCTがまず計画された。
その後、名神高速道路のバイパスとしての機能を含む京都第二外環状道路の計画が決まり、京滋バイパスの名はそのままで、大山崎IC/JCTまでは国道478号のバイパス、国道478号京都第二外環状道路として延伸されることとなった。
全線開通は2003(平成15)年8月10日である。
- 1988(昭和63)年8月29日: 瀬田東IC/JCT〜巨椋IC 供用開始
- 2003(平成15)年3月30日: 巨椋IC〜久御山JCT 供用開始
- 2003(平成15)年8月10日: 久御山JCT〜大山崎JCT 供用開始、全線供用
- 2003(平成15)年12月13日: 京都府道13号京都守口線(旧京阪国道)〜国道171号(国道五条本交差点)一般部 供用開始
- 2003(平成15)年12月24日: 大山崎IC供用開始、大山崎IC/JCTと名を改める
自専部に併走する一般部については情報が足りないため、上に網羅できていない。
一般部
国道1号現道と接続する滋賀県草津市草津3丁目の交差点が起点で、ここから名神高速道路の瀬田東JCTまでは一般道であり、平面交差や信号機は多数ある。
そして瀬田東JCTから先が自動車専用道路の京滋バイパスである。
名神高速道路のバイパス
この道路により、瀬田東JCT〜大山崎IC/JCT間が名神高速道路と2ルート化され、名神高速道路や国道1号の渋滞が緩和された。
現在は途中に料金所などはなく、瀬田東JCT〜大山崎IC/JCT間はいずれを利用しても同一料金であり、所要時間も殆ど同じである。
特にない。
- 真言宗 石光山 石山寺(西国巡礼十三番札所) (滋賀県大津市石山寺1丁目)
- 本山修験宗 明星山 三室戸寺(西国巡礼十番札所)
- 黄檗宗総本山 黄檗山 万福寺 (京都府宇治市五ヶ庄)
- 陸上自衛隊関西補給処 (京都府宇治市五ヶ庄)
- 京都競馬場 (京都府京都市伏見区葭島渡場島町32)
- (名称不明) (滋賀県大津市石山寺辺町〜千町4丁目)
- 内畑トンネル (滋賀県大津市石山外畑町〜石山内畑町)
- 二尾トンネル (京都府宇治市二尾)
- 宇治トンネル (京都府宇治市二尾〜宇治市羽戸山1丁目)
- 滋賀県
- 大津市
- 京都府
- 宇治市 ‐ 久世郡久御山町 ‐ 八幡市 ‐ 京都市 ‐ 八幡市 ‐ 乙訓郡大山崎町
具体的なICなどは次のとおり。
- (30-2) 瀬田東IC/JCT (名神高速道路、国道1号京滋バイパス(一般道)、滋賀県道)
- 1 石山IC (滋賀県道)
- 2 南郷IC (滋賀県道3号大津南郷宇治線)
- 3 笠取IC
- 4 宇治東IC (京都府道7号京都宇治線)
- 5 宇治西IC (国道1号(現道)、国道24号、京都府道69号城陽宇治線(奈良街道))
- 6 巨椋IC (国道1号(現道)、国道24号)
- (2) 久御山JCT (国道1号京都南道路(第二京阪道路))
- 7 久御山IC (国道478号(現道))
- 7 久御山IC (国道478号(現道))
- 8 久御山淀IC (国道478号(現道))
- 8 久御山淀IC (国道478号(現道))
- (33-3) 大山崎IC/JCT (名神高速道路、京都縦貫自動車道)
関連するリンク
京滋バイパス道路の所属
京都縦貫自動車道
京都第二外環状道路
国道1号
連絡する道路
名神高速道路
第二京阪道路