真言宗 |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学東洋・仏教編 (LFOLKEB) |
読み:しんごん-しゅう |
品詞:団体組織名 |
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宗派の概要 |
宗派の情報 |
教義 |
真言とは、仏の真の言葉である。
これを心と体で会得し、もって即身成仏を説く教えである。
特徴 |
空海は支那へ渡り密教を授かり、それを日本に伝えるため、唐から帰国した806(大同元)年に開宗した。本尊である大日如来とは宇宙、そして絶対の真理の象徴である。
曰く、身に智拳印を結び、口に真言を唱え、心に本尊(大日如来)を念ずれば、即身成仏できると説かれた。
なお、真言宗は出家が前提となっている宗派である。
仏壇 |
真言宗の仏壇は、最上段の中央に本尊の大日如来を祀る。向かって右は弘法大師、左は不動明王である。
仏飯器・茶湯器は一つまたは三つで、本尊前に置く。一つの場合は本尊、三つの場合は本尊、先祖、無縁さんにお供えするものとされている。
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